火星の月の下で

日記がわり。

○アニメ産業の下請けいぢめについて

アニメ業界の「下請いじめ」が明らかに。
夢描く業界で蔓延する制作現場の疲弊――悪しき商習慣是正のため、経産省がガイドライン策定へ

いままで散々言われてきたことではあめが、アニメ産業の悲惨な実態が、法レベル、政治レベルで問題になり始めている、ということなので、メモしておく。

悪質な下請けいじめは、法律上では「下請法違反」にあたる。――じつはこの「下請法違反」だが、アニメ業界だけに限らず、今年度に入って全国で急増しているのである。

こういった内容は、すでに90年代場版からかなりオープンになってきてたので、ない時節としてはそれほど目新しいこともなかったが、法的な整備、政治的な整備が進められている、というあたりが重要だと思う。
もっとも、中間搾取しているところとか、メディア側なんかが政界に影響をもっているところなので、単なるアリバイ作りに終わる可能性も感じるので、はたしてうまくいくのかどうかは、今後次第だろう。
最近の、児ポ法なんかに、強力な日本アニメの牙を抜こうとする思惑なんかも見え隠れするので、はたして大陸、半島の勢力をどの程度オミットできるのか、そういった点もポイントだろう。
ただどうかなぁ、掛け声だけで、ザル法になる可能性の方を強く感じるだけに、不安の方が大きいのも事実だ。