火星の月の下で

日記がわり。

体長16mの大蛇

体長16メートル以上、体重300kgある大蛇が発見される
こういうのにペットタグをつけるのもアレなんだが、動物関連は一応このタグで管理しているので・・・。
それはともかく、16mの大蛇が支那で発見された、とのこと。

この記事によると、8月4日に中国・遼寧省の新賓満族自治県で体長が16メートル以上ある巨大なヘビが発見されたことが明らかにされたようです。このヘビは発掘作業中に発見されたもので、体長が16.7メートル、体重は300kgあり、年齢は140歳と推測されているとのこと。

元記事の漢語が読めないので、一応これがガセ、誤報、釣り、ネタ記事ではない、という前提で書くけど、にわかには信じがたい話であるな。
あのあたりで大蛇、というと、パッと思いつくのがアミメニシキヘビなんだが、ショベルカーが持ち上げている写真を見ると、どうもそうは見えない。もちろん、ビルマニシキヘビやインドニシキヘビとももっと違う。
ということは新種か?
しかしこんな大きな新種が21世紀まで発見されていなかった、というのが、信じがたいこと、その1。
そしてその2が、機能形態的観点、および神経医学なんかの観点から、陸上で脊椎動物が10m以上の長さを維持するのは困難だ、と見られていたから。
つまり、先端から脳にまで信号が届くのに時間がかかるので、脊椎動物のような高度な生理機能を有する動物だと、生きていけないんじゃないか、ということ。鯨なんかは海中なんで、また条件も違ってくるが。
ただしそれらもいままで10m以上の陸上生物が発見されていなかったからの推定なので、これがもし事実なら、神経伝達速度の問題とか、筋肉の作りとかの解明をぜひやっていただきたいものでありますな。しかし、やっぱりアミメなのかなぁ・・・。