火星の月の下で

日記がわり。

豊川七段の銀河クラブ解説

1月期第3週の銀河クラブを将棋チャンネルでようやく視聴。
銀河戦は特に用事がない限りはたいていリアルタイム視聴、見れないときは録画視聴なのだが、銀河クラブは見たり見なかったり。
そんなわけで、この第3週分放送も週末に見たんだが、そこでちょっと気になることが。
Gブロック4回戦、天彦五段対澤田四段。解説は豊川七段。
天彦五段が澤田四段の連勝を2でとめて、次戦が糸谷五段との大切、となったときの、豊川七段の解説。
「天彦五段の次の相手は、ダニーですよ。関西では谷川九段がタニー、糸谷五段がダニー。」とか言ってました。
あのー、タニー、ダニー、って2ちョんねる将棋板のスラングというかあだななんですが・・・、豊川七段、将棋板とか見てるのかなぁ。(笑)
ひょっとしたら将棋板のスラングではなくて、もともと将棋会館で言われていたものが将棋板に移ったのかもしれないけど、現役棋士で「タニー、ダニー」って言うのを始めて聞いたので、驚いた。
豊川七段、NHK杯での二歩でかなり有名になってしまったけど、人柄とか解説とかは実に温かくて面白いし、2ちョんねるも見てるんだとしたら、なんか親近感わくなぁ。(^_^)
ちなみに破れた澤田四段は、今年プロになったばかりの18歳、高校生棋士なのだが、奨励会時代も名を知ってるくらいで棋譜は「めざせプロ棋士」で取り上げられたものくらいしか知らなかったんだけど、この銀河戦を見て、けっこう有望感を見せてくれた。
関西では、C級1組への昇級を第8局ではやばやと決めてしまった「名人候補」豊島五段を筆頭に、昨年棋聖戦挑決まで進んだ稲葉四段、3代目怪童の雰囲気のある現役阪大生糸谷五段、富山の実力者村顕こと村田顕弘四段の実力がかなり抜けているため、関西若手四天王といわれているが、この澤田四段、四天王に続く可能性を感じさせてくれるので、今後の活躍を期待しています。