火星の月の下で

日記がわり。

△奈良県の孤独死推奨条例

行政から民衆への要請が矛盾している件〜カマヤンさんとこから。

奈良県の例

719 名前:名無したちの午後 投稿日:2010/03/21(日) 19:38:41 Pgak4aSQ0

新聞の読者投稿欄に奈良のネグレクトによる餓死について、周りが注意していたら防げたのではという意見があった。 でも奈良県の場合、条令が邪魔をする。 うかつに子供に声をかけると「親」に通報されて逮捕があり得るから。 虐待の場合、周囲が注意しないと発見しにくいが、声掛け禁止の条令のせいで子供に声を掛けるのを躊躇するようになる。奈良県警のHPには、「善意による声掛けは対象外と条令で定められているから安心してください」みたいなことが書いてあるが、善意を悪意と盗られない保証がないのに安心できる訳ない。本気で言ってるなら、警察や議会は感覚がずれてるよ

2008年の情報↓

http://jirou.jcp-nara.jp/?eid=984843

 これまでも奈良県は、子どもに声をかけるだけで犯罪者扱いされる「声かけ禁止条例」や、青少年の権利を著しく規制する「少年補導条例」などを制定してきました。中央省庁から県警本部長がおくられてくるたびに県民を監視する条例を作り、大出世をして帰って行くということが続いています。

奈良県の特殊事情、基本的に労働は他府県(大半が大阪、京都)へ、奈良へは寝に帰るだけ、というのが、人口の大半を占める近鉄沿線住民のライフスタイルになってるので、実感がわきにくく、こういう土蜘蛛勢力のやっていることに気づきにきくい、ということがある。
なんせ、自県での買い物全国最低の県なんで、足元をまったく見ていないわけだ。
したがって、こういうことは、他府県の人の方が気づきやすくなっている、というなさけない現実があったりもする。
その意味で、こういうことをまとめて下さっているカマやんさんには、感謝感謝。
経済成長の頃のベッドタウンとは違うが、現代的な意味では典型的なベッドタウンなんで、子供の数はそれなりに多い。
しかしここで知らない子供に声をかけると、警察のやっかいになりかねない、という恐怖は常にあるので、とにかく子供が近くに来たら逃げる、極力近づかない、というのが正しい生活態度になっているわけだから、何か困っているようなものを目撃しても、とてもじゃないが、恐くて近寄れない、というのは確かにある。
実際、明らかに善意からだろう、と思われるのに、逮捕例が出ているしね。
まぁ、こういう環境にいると、いっそう3次元女を警戒するようになるので、個人的にはそう悪くないな、とは思ってるんだけどね。
ただ、痴漢冤罪は、いつふっておこるかわからないので、その恐怖は日々の生活の中にひそんでいるんだよな、それがちょっとやっかい。