火星の月の下で

日記がわり。

地方都市の図書館

地方都市に来て、いろいろ不便なこととか物足りないところとかあるけど、図書館もその一つ。
とにかく蔵書数が少ない。
児童書とか人権関係はやたら充実しているのに、実用書、学術書、あたりが個人の蔵書に負けてんじゃないか、というくらい貧しいのが地方都市の図書館、というイメージ。
奈良はそこまでひどくもないけど、東京や大阪、大学図書館とかと比べるとかなり見劣りがする。
人口規模を考えると、東京や大阪はもとより、百万都市に負けるのは仕方ないとは思うが、せめてちょっとした大学図書館程度は欲しいものである。
各社の「世界文学全集」と、文庫クセジュくらいは完備しといてほしいんだけどなぁ。
歯が抜け落ちたようにパラパラとはあるんだけど。