火星の月の下で

日記がわり。

女性向けの占有率も知りたい

ライトノベルで勝負 角川に挑む講談社・集英社・・・上に関連してもうひとつ。
書かれていることは、このジャンルに興味を持っている人なら知っていることばかりだけど、こういう市場規模比率が出てくるとき、コバルト等の女性向けがたいていオミットされているのが、かなり不十分な気がする。
実際、電撃とかMFとかっていうあたりの市場規模、編集方針、作家傾向、なんてのは、別にその筋のマニア、ヲタでなくてもけっこう知られているので、むしろこういった規模の中に占める女性向けの比率、量的ウェイト、というのもちゃんと出してほしい。
ラノベの世界で、女性向け、というと、もうBLしか連想できない人も多いし、そうじゃないちゃんとした分布や傾向なんかは、女性読者以外にも需要はあると思うんだけどなぁ・・・。
それにしても、ちょっとした話題にもなってたけど、今年の電撃大賞の応募総数「5862」っていうのはけっこうインパクトのある数字だったよなぁ。
ラノベなら「ひょっとしたらオレでも書ける」・・・と思ってしまうんだろうなぁ、敷居の低さはラノベの魅力の一つでもあるし。
来年以降、もっと増えるのか、それとも今年くらいがピークなのか、そればっかりは、過ぎてみないとわからないね。