火星の月の下で

日記がわり。

先入観の盲点

メモしてなかったので、どこのサイトだったが忘れたが、「英国人は、アメリカンフットボールが手ばかり使っているのに「フットボール」という名前になっているのはおかしい、とよく文句をつける」というのを見つけたが、なるほど言われてみれば、だな。
ずいぶん前から言われていた定番の文句らしいんだけど、年末のこの時期くらいしか話題にならないので、どうもそういったところへ想いがはせなかった。
似たようなことが野球にもあって、「ボールを持っている方が守備側だ」というものがある。
これなんかも、ほとんどの日本人男子が物心つく前からすりこまれているので、全然不思議に思わないけれと、数ある球技の中では、そうとう珍しい部類になる。
サッカーをなぜ「サッカー」というのか、・・・これもそののうちの一つなんだろうけど、これは伝統大学の球技部・後援会なんかに入っているとわりとよく聞くので、環境によっては常識のうちかもしれない。
ちなみに、ある大学では「ア式蹴球」「ラ式蹴球」といって区別していたような気がする。
アメリカンは「米蹴」とかって略されるので、じっくり考えてみると、たしかに変な感じもするな、ほとんど蹴らないから。