火星の月の下で

日記がわり。

○『平清盛』に少し期待

来年の大河ドラマ「平清盛」がめちゃくちゃ面白そうな件
脚本家が脚本家なんで、過度な期待は禁物なんだけど、このスチールを見る限り、期待度はかなり高まる。
久しぶりに、見る前から興味を呼び起こしてくれる大河だな、あの名作だった『新平家物語』を越えるところまではいかないと思うけど、今年のスイーツ大河みたいなトンデモ展開、演出にならないことを祈るのみ。
配役とか見てると、正嫡の弟・平家盛との確執とかをやってくれそうだし、信西入道、叔父・平忠正がなかなか魁偉なメイクになっているみたいだし、父忠盛に中井貴一、祖父正盛に中村敦夫だし、配役にもいろいろと魅力があるな、この絵を見ている限りでは。
もっとも、源氏側に、鎮西八郎為朝が載ってないのがいささか不満ではあるが。
くれぐれもスイーツ大河にならないでほしい。
個人的には、清盛・法皇落胤説、というのは、やや承伏しかねるんだけど、正嫡の弟・家盛との確執という面で描かれるのなら、それはそれでドラマ効果として期待できるかな。
現代では、正嫡か庶子か、の確執、というのが、感覚的にちょっととらえがたくなっているし。