火星の月の下で

日記がわり。

○奈良で妖怪研究をするルーマニア人女子留学生

日本の文化理解へ「妖怪」を勉強 他民族などの「異人」も−−ポパ・イワナさん(26)=奈良市・・・今朝の「奈良地方版」に載ってた記事。

「日本の妖怪を勉強しています」
4月から留学生として奈良教育大大学院で本格的に研究しているテーマだ。
 関心を持つきっかけは、母国・ルーマニアブカレスト大の学生時代に見た日本のアニメ『犬夜叉
戦国時代を舞台に、妖怪などが多く出てくる物語だ。
「妖怪ってよく分からない。でもそこから日本の文化を知ることができるのではと思っています」と、着眼点がおもしろい。
好きな妖怪を聞くと、「(『ゲゲゲの鬼太郎』に出てくる)目玉おやじ」と、即座に笑顔で教えてくれた。

こういう感心のもたれ方は、なんか嬉しいね、当たり前のような先進産業国家、ジャポニズム、なんかではなく、庶民生活と密着している妖怪伝承というのは。
妖怪もある意味伝統芸能の一端、といったところはあるけど、それを感じ取ってとびこんできてくれる姿、というのが好感度高いです。
なお、ウェブ上には文だけだったけど、地方版の方には写真も上がっていて、東欧の方らしいきれいな顔立ちでした。