火星の月の下で

日記がわり。

○書店でクセジュ文庫について聞いた

家からは2駅くらいあるんだが、地方都市としてはちょっと大きめな本屋へ歩いて行く。
目的の本はあったので購入後、それ以外をいろいろ物色してて、クセジュ文庫(正確には文庫クセジュ)がないことに気がついた。
そこで書店員に、この店ではクセジュ文庫を置いていないのかどうか聞いてみた。
もちろん日本での出版元である白水社の名前も出した。その書店の本店では見たことがあったので、自分が見つけられなかったからかな、と思ったから、というのもあった。
すると書店員氏、PCでチェック。「えーと、白水社ですか? 文庫クセジュ? カタカナですか?」と初めて聞いたような顔をして調べ始める。
書籍名を調べてほしかったのではなくて、置いてるかどうかを見てほしかったのだが、書店員氏、別の書店員を呼んであれこれ聞き始める。
結局その書店には置いてなかったのだけど、あのなぁ、書店員なら「クセジュ」の名前くらい知ってろよ。
場所も岩波文庫のコーナーのところで聞いたから、当然知っててほしかった。
別に文句を言うでもなく立ち去ったのだが、こういう場面に遭遇すると地方都市の書店だとネット通販には滅ぼされるのを待つだけなんかなぁ、という気がしてしまった日曜の昼時でありました。
東京でいうと三省堂の1フロア分の広さ以上はある店なんだけどなぁ・・・。
地方都市の書店員だと雑誌とコミックだけ知ってればいいって感じなのだろうか、見たところバイトって風でもなかったし。