火星の月の下で

日記がわり。

地方書店の語学棚

大都市の書店だとほとんど意識することはなかったのだけど、地方都市だとものすごく意識する点の一つに、語学棚がある。
地方、と言っても、最低でも中核都市規模で、語学棚がもうけられているところ*1程度ではあるが、わりとどこへ行っても共通して感じるところがある。
それは英語の次に何が来るか、ということなんだけど、もう最近は圧倒的に中国語、韓国語になってしまってて、ひどいところだと、英、中、韓、の3つ「しか」なかったりする。
生まれてから今の土地に引っ越してくるままで、ずっと政令指定都市に住んできたので、地方都市として意識するのはここ10年程度。それ以前はたまに郊外にいったときとか出張のときとかなので、どのあたりからなのか、あんまり記憶に出てこない。
昔はこんなことはなかった。
子供の頃は、語学棚というと、まず、英独仏の3つがあって、小さなところだとこの3つでおしまい。地方でも稀に大きな書店だと少し量は減るがその後に、露西伊中、と続くところまで。中国語は漢文とのからみで、場所によっては英独仏の次にきているところもあったけど。
だからどうっていうこともないんだが、こういうのも時代なのかね。
人口を考えると、中国語の扱いが大きくなるのも仕方ないだろう。
だとしたら、その次にアラビア語スペイン語が来るべきだろうから、人口というのは理由ではなかろう。
従って理由としてはあんまり考えたくないことなので、ここでは書かずにおこう。(笑)

*1:語学棚、つまり受験関係の「受験英語棚」ではなく、英語以外の参考書、辞書なとがある棚である。以下、受験英語の棚のことではないので、注意。