火星の月の下で

日記がわり。

○高校ラグビー決勝

東海大仰星19−14桐蔭学園
いやあ、ものすごい試合でした。
ここ数年の決勝戦の中ではベストに入るんじゃないかと思われる名勝負・・・と去年も書いたような気がするが、それだけ伯仲した一進一退の好勝負だった。
地域支配は仰星、ボール支配は桐蔭学園、といった感じだったが、どっちも攻撃が力強くディフェンスがしぶとい。
勝敗をわけたのは、ほんの少し、やや桐蔭学園の方にミスが多かったから、といったところかな。
それにしても攻めるとき、守ときの手に汗握る展開・攻防はすばらしく、心持ち仰星の方を応援していたが、桐蔭学園の方にも素晴らしいプレーが続出したときなんかはもう応援とか忘れで「おおーっ」と立ち上がってしまった。
これからJスポーツで録画しておいた方を見る予定。
今大会、Aシード3校といっても大阪桐蔭東海大仰星が2強で桐蔭学園が少し落ちる、という下馬評だった。それに続いて報徳、大阪朝高までを含めた5強を軸に、という事前のスポーツ紙報道だったけど、終わってみると、仰星、桐蔭学園の2強、大阪桐蔭、天理までが4強だったかな、という印象だ。
組み合わせ抽選の関係で天理が桐蔭学園にベスト8で敗れたため、ベスト4は大阪桐蔭桐蔭学園、東福岡、東海大仰星、ということにはなったが。
決勝以外の名勝負としては、ベスト8でのその天理−桐蔭学園戦、それに3回戦での天理−流経大柏、秋田工−長崎南山、報徳−石見智翠館、といったところかな。天理がらみの試合に好勝負が多かった印象だ。
大阪桐蔭桐蔭学園は、大阪桐蔭の方が強いだろう、と思っていたので0-43の零封負けはかなり意外だった。
しかし今日の決勝戦を見ていると、桐蔭学園が春の選抜からぐんぐん力をつけてきた結果だったのだろう。
去年の常翔学園−御所実戦もすばらしかったけど、今年の決勝戦も素晴らしい熱戦で堪能させていただきました。
両チームの選手諸君、すばらしい試合をありがとう。