火星の月の下で

日記がわり。

○写真は証拠にならない?

現役ジャーナリストも驚愕!コラージュ写真の「証拠」は見破れるか
右のあんてなに入れている駄文ニュースさん経由。
画像関連ではもう00年代の頭くらいからこういうことが言われてたけど、まだまだ専門家の領域だし、さすがに写真や文書なんかはもう少し時間がかかるだろう、と思ってたんだが、10年代の前半にもう安価な市販ソフトや無料ソフトなんかを使って、その筋の人をだませるくらいのところにまで来たようだ、という話。
もちろんこれが犯罪とかで多用されるうになるとそれに対して解析技術とかも革新されていくとは思うものの、もう一般人の目、あるいは情報範囲では看破するのが困難になってきつつある、ということだろうか、なかなかすごい話でございますな。
そもそもこういうある程度昔の雑誌なんかを偽造してしまうと、その当時の実物を見てちゃんと覚えている人なんかが少数派を通り越して稀少派になっているだろうし、そうなると写真全体の雰囲気(フチどりとか色彩の変化とか)で判断していかねばならないので、簡単にだませてしまうのだろう。
デジタル系のものはもう証拠としては機能しにくくなるのかなぁ・・・。
ガンダム』にあった「ミノフスキー粒子の登場でMS同士の戦闘が原始的な有視界の近接戦闘になっていった」てヤツをなんとなく思い出してしまった。
アナログの実物でないと、証拠としては立件が難しい、ってことになっていくのだろうか。