火星の月の下で

日記がわり。

△現在のデータでは10人に一人だが・・・

いつも楽しく読ませてもらっている女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音さんのところの記事から。
一生結婚できない女性の割合というコラム、そこに引用されていた2つの記事がなかなか面白かった。
30年前と比べて2倍!? 内閣府発表データで見る“一生結婚できない女性”の割合

【相談者:20代女性】
26歳女子です。
地元の仲良し女子グループ10人がいるのですが、最近急に結婚ラッシュで、1年に5人も結婚・婚約をしました。
私を含め残りの5人は、「私たちこのまま一生結婚できないかも……」と冗談半分、本気半分で焦っています。
「一生結婚できない人」ってどれくらいの割合なのでしょうか? テレビの人は詳しそうなので……。
●A.「一生結婚できない女性」は10人に1人です。

現時点の生涯未婚率が、男20.1%、女10.6%。
ただしこれは2012年度のお話。
現在20代後半の人が50代になったときにどうなっているかというと、
生涯未婚率は男35%、女27%にも:少子化対策無力
計算上はこうなるらしい、つまり10人に一人どころか、4人に一人。
わりと納得できる数字だと思うけど、都市部及びその近郊に長いこと暮らしてきた身としてはこれでもまだ多い感じで、実際は女性でも3人に一人じゃないかな、と思っている。
都市部における男子児童の去勢教育、及び女子の就職状況とかを見てると、イスラム社会になるくらいの改革をしなければたぶん改善はしないと思っていたので。いや、決してイスラム化してほしいという意味では絶対にないので、念のため。
「女性も高収入にならないと結婚できない」と言う意見もあるけど、ワタクシなんぞはそれは対症療法、それもけっこう効率の悪い療法だと思っているので、現状の会社至上主義体制が続くのなら、焼け石に水
それで成功している国も確かにあるけど、日本と社会基盤、宗教基盤が全然違うので、できの悪い対症療法の域を出ないと思う。
プランはあるけど、実現性がほとんどない(既得権に切りこむからね)書かないが、一生結婚しない人の割合は今後も増え続けるし、それは一極集中と密接に関係している、くらいのことは書いておいてもいいかな。
それと既婚の人は今後、自分の子供が結婚しない時代、孫ができない時代が来る、というのもしっかりと認識しておいた方が良いだろう。