火星の月の下で

日記がわり。

○NECOで『ガッパ』と『ギララ』を見る

1967年の怪獣ブームのさなかに作られた、日活と松竹の怪獣映画『ガッパ』と『ギララ』
当時は大手映画会社でやらないと大損、みたいな感覚でいろいろ作られていたが、やはり円谷の東宝ガメラ大映に比べると感覚がちょっと変で、当時から気にはなっていたことが決して見ていた自分がこどもだったからではなかった、というのを再確認。
ただ一応映画としてはちゃんと作られているので「変」と感じたのは東宝大映の手法と違っていたから、というのもけっこうあったとは思うのだけど。
細かなとこをあげるとキリがないので、とりあえずギララのロック。今聴いても相当歌詞が変、というか、わかってない感がすごい。
ガッパのあの「ガッパァァァァァ」という歌も相当だけど、ギララのロック方がアレかなぁ。
曲はいたって普通なので、やはり歌詞がバカなんだろう、と思ってたら、永6輔だったみたいで納得。
ま、わたしゃあいつ嫌いだったし、嫌いな詩人が書いたダメな歌詞ってことなら納得もできるかな。