火星の月の下で

日記がわり。

▽新聞による洗脳

元朝日新聞の山田厚史、「朝日新聞は偏ってないと思う」と反論して笑われる 」
(p://netgeek.biz/archives/107380)
ネット社会になって多くの人が反社会的報道機関の悪夢から目をさまさせつつあるが、中にはこういう人もまだいる、という実例。
文中にも出てくるけど、新聞社を離れて時間が経った人でも洗脳が溶けていないので、現在その中にいる人にはどれだけ事実を突きつけ、どれだけ筋道だった論破してもたぶん受け入れることはないのだろう。
思えば半世紀前、まだ小学生だった私も、朝日新聞というのはなんとなく正論が書いてあって、難しいけど格調高い日本語で、世のすみずみまで正義の光で照らしてくれている、なんて勘違いをしていた。もっともうちは朝日なんか購読していたわけではなかったが。
いつ頃この新聞がおかしい、と気付いたのかは明確には憶えていないけど、それから数年後、高校生の頃にはなんか胡散臭い、と感じるようにはなっていた記憶。
中学に上がった頃には既にどっぷりと首まで幻文畑に浸っていて、その頃頭ごなしに否定してくるマルキシズム諸派や朝日系に対して少しずつ不信感が芽生えていった、というあたりが最初だったように思うのだが・・・。
ともかく、ネットのなかった時代に新聞による洗脳が溶けるのはなかなか容易なことではなかったのだ。
その意味では「廃業しろ」と言ってた某議員さんの言うことにはいささか暴論の気配がなくもないけど、必要な措置なのかもなぁ、という気が少しするのでありました。