火星の月の下で

日記がわり。

モーツァルトの命日

ネットで日記とかプログとか始めた頃は、毎年のように12月5日になると、この「モーツァルトの命日」ネタを書いてたものだったけど、最近はとんとごぶさたかな。
このプログを始めた当初にもなんかそんなことを書いたような気もする。
数ある作曲家、音楽家の生誕日、命日の中で、モーツァルトの命日がひときわ印象深く刻まれているのは、あのレクイエム伝説があるから。
死に臨んでモーツァルトほど不思議な伝説を残した音楽家はかなり稀だと思う。
そんなわけで今日はレクイエムをいろいろ聞いていたところ。
半世紀以上昔はベームが決定版みたいな感覚だったけど、年降りた耳で聞いてみると、最近の指揮者やオケなんかもいろいろ個性があってよろしいですな。
「三大レクイエム」というと、通例モーツァルトヴェルディフォーレだが、ワタクシの幼少期ではブラームスのドイツレクイエムとモーツァルトのこの絶筆作品が好きだった。
この両曲への嗜好は未だに変わらないけれど、老人になってからはヴェルディのオペラみたいなレクイエムや、フォーレの繊細な曲なども良いと思うようになってきた。
いまはようつべでいろいろ聞けるので、他の作曲家の作品なども気軽に楽しめるのが良いね。
上記の曲以外だと、ミヒャエル・ハイドンハ短調レクイエムも聞いていたところ。