火星の月の下で

日記がわり。

ゲームに関しては沈黙を守る

世代的なものかもしれないので、あまり詳細には考えてこなかったけれど、私はゲームが好きじゃない。
ゲームそのものが嫌いとかそういうわけでもなく、アナログゲームなら昔ちょこっとだけしたこともあった。
電子ゲーム(という言い方も何だけど、要するにテレビゲーム、パソゲー、アプリゲームかそういうの)になるととんと興味がなくなる。
したがって、好きとか嫌いとかではなく、「どうでもいい」「関心を引くものがまったくない」と言う方が正確かな。
一応、多少なりとも絵の世界、漫画の世界に首を突っ込んでたので、ゲームに使用されている絵やアニメについては興味もあるし、そういう仕事を受けたこともある。
絵につられて、四捨五入したら一万円になるたっかいパソゲーをいくつも買ったこともあったので「していない」わけではない。
しかし、絵以外の部分では微塵も面白いと感じなかった。かなり有名どころもいろいろやったんだけど。

そんなわけで、ゲームについては沈黙を守ろう、と思うようになったのだが、この「絵の部分」「アニメーションの部分」というのが曲者で、そちらに関しては興味もあるし好きなものだってたくさんある。
それに関してはしゃべりたくなってしまったりもするんだけど、ことゲームの部分については、まったく興味がわかないのだ。
特に最近は、ゲームを原作とした漫画、アニメも増えてきたので、どうしてもそれについて語らなければいけない立場になってしまうこともある。
もっとも、最近はそんなに絵の仕事を受けてないので、機会自体はめっきり減ってしまったけど。

何かゲームについてしゃべると、軋轢が生じそうだし、そもそもゲーム本体については興味もってないな、というのが一発でバレるだろうから、そんなとこに首を突っ込むべきではないのだが、サブカル好きの悲しいところで、つい反射的に参加してしまうことがある。
自戒を込めて、この文を残しておこう。
ゲームについては沈黙を守ること。