火星の月の下で

日記がわり。

第21回「決戦!桶狭間」

麒麟がくる』第21回、視聴。
帰蝶が信長をウルウル目で心配していたり、信長が敵兵力の計算を瞬時にやってたり勝手に子供作ってたり、家康が苦悩したり、三河武士がけっこう怖そうだったり、主人公なのに第一部最終回の出番が戦のあとだけだったり、いろいろ見どころ、つっこみどころ、面白いところとかあって充実した第21回だったけど、毛利新介のハイジャンプ・アタックで全部ふっとんでしもたがな。(笑)
桶狭間の合戦は、大河はもちろんそれ以外でもテレビ時代劇、劇場用映画、いろいろ見てきたけど、あんなトリッキーな義元討ち取りは初めてだったりので、すげー良かった。

援軍を出したことで、義元の大軍が少しずつ人員をそがれていき、そこへ元康(家康)の今川家に対する反感が醸成されて行って、ついに動かず。
人員が減ったこと、慎重な義元が慎重すぎて身辺の兵を減らしたこと、その意味を理解して、手勢を率いて自ら攻めかかる信長。
このあたりは過去にも何度も見たし、『忠臣蔵』の討ち入りみたいなもんで、途中から雨が降ってくるお約束を経て、毛利隊が義元の輿を襲撃。
輿を捨てて逃げる義元に迫る毛利隊、さぁいよいよ、と思ってたら・・・。

槍を突き出したまま、毛利新介が床几みたいなのを足場にして、ぴょーん、とジャンプ。
それを見て目を見張る義元。(SEGAのcmみたいに目にしっかりと新介が映っている)
そして、グサッという擬音で「討ち取ったり~」
今回は録画しておいたので、あのアクションどうなってんのか、あとでもう一度見直してみる予定。
CGAじゃないと思うんだけど、だとするとワイヤーアクションなのかね?
一回見ただけではちょっとわかりかねた。

しかし面白かった、あの討ち取り場面。
エキストラを動員して、雨中の大乱戦、みたいなのもいいけど、こういう特撮っぽい討ち取り場面もなかなかよろしいですな。

さて、来週からはしばらくお休み。
過去の大河名作をやるらしいけど、わしあんまし『独眼竜』は好きじゃなかったからなぁ・・・。