火星の月の下で

日記がわり。

しんきろうの、国賊発言

森喜朗・元主将、現東京五輪委員会会長が言い放った「女性は会議が長い」発言。
どうも部分が切り取られて、全体としては「女性を参加させるべき」という論旨だったみたいだけど、それでも該当箇所は反論として言ってるわけではなく、あたかも自分の意見であるかのように言ってるわけなので、弁護はしづらいだろう、私自身はこいつが文相・首相の時から大嫌いだったので、弁護する気は毛頭ないけど。
で、今その切り取られた部分が翻訳されて世界中を駆け巡っていて、いろんなところから避難が飛び出しているわけなのだが、米国の委員などは直接会議の場で対決する、とまで言っているらしい。
大いにやってほしいものだけど、たぶん逃げるだろうな、この爺は。

昔からラグビー観戦が趣味だったけど、大きな大会になるとこいつが出てきて、すげー不快だったこともあった。
こいつをひきずりおろすことはもちろん大切なんだが、こんな人間を会長にした連中も、同時に糾弾してほしい気分であるな。
文相時代からこの手の失言というより暴言に近いことを言いまくってたんだから。
わしは別にフェミニストでもなんでもないけど、こういう脳筋が多少でも日本の文化、政治、社会の上に影響を及ぼすことがあってはいかんと思うのでありますよ。

とはいえ、これで東京五輪の中止が決定的になるなら、それはそれで歓迎する。
中止になってもこの男の人間性の卑しさがチャラになるわけではないけど。