火星の月の下で

日記がわり。

煙草の今昔

「喫煙者さん、もはな「陰キャ」か「キモいオッサン」しかいなくなる」
(p://onecall2ch.com/archives/9782968.html)
若いころ嫌悪していた「結婚」と「煙草」
21世紀になって若い人々から嫌悪されるようになってて、ちょっと嬉しい。
ただ私の現在の居住地が地方都市なので、コンビニの前とかで吸ってる中年男女をかなりの確率で目撃はするんだけど。

20世紀半ば、だいたい50年代から70年代の頭くらいまでと、現在の都市部との雰囲気の差を見てみると、圧倒的な差は煙草の煙ではないだろうか。
今日日本社会が「清潔な土地」になりつつあるのは、これもかなりのウェイトを占めていると思う。

思い返せば20世紀半ば頃、町は煙であふれていた。
電車には灰皿がついてたし、バスでも煙が濛々としていた。
小中学校でも、さすがに教室で吸ってる教師は少数派だったけど(それでもごく少数はいた)、職員室に入ると、半数以上が煙を吐き出していた。
そんな時代を潜り抜けているので、仲の良い友人と少人数でいるときに、友人がうまそうにくゆらせるのは別に嫌ではない。
あくまで「自分が吸う」のが嫌なだけだから。
しかし町中で、駅のホームなんかで吸ってるのを見ると、ちょっと避けてしまう傾向はあるかな。