火星の月の下で

日記がわり。

既に持っている本をどうするか

『ホフマン小説集成(上巻)』というのが、発売されているらしい。
既にいろんな人の訳業が出ていて、70年代に比べると格段に環境が整ってきているんだが、今回のこれはかなり悩みの種。
というのもこの集成は全集とか新訳とかではなく、故・石川道雄氏のホフマン訳業をまとめられたものらしいのだ。
うーん、収録リストを見ていると、たぶん全部持ってるんだよなぁ。
これが文庫本レベルなら「ダブってもいいや」と気軽にいけるんだけど、出版が国書刊行会で、お値段なんと7700円なのだ。
訳業だけでなく、石川道雄氏の小伝とか、クービン他の挿絵なんかもついているらしいんだけど、それにしても7700円というのは、かなり躊躇するところである。
どうしたもんかなぁ。。。