火星の月の下で

日記がわり。

三段組み

久しぶりに筑摩の世界文学大系を引っ張り出してきて開いてみたんだけど、筑摩のこれって三段組だったのね。すっかり忘れてたよ。
最近は二段組さえ数を減らしてきている感じがある中、三段組はそうとう珍しい印象。
昔はそんなこと全然考えなく読んでたのに。

老齢になったこともあるだろうけど、三段組はさすがに読むのに時間がかかる。
やはりページというものは、ある程度のリズムで繰っていかないと眠たくなってしまうね。
ただまぁ、その古色蒼然としたページの組み方は、それはそれで懐かしさが出てくるのだが。

ちなみに読んでいたは、92巻の近代小説集II でありました。