火星の月の下で

日記がわり。

語学書はなぜか買ってしまう

市中へ出たときに、よく行く古本屋へ。
そこで岩波の『新ロシア語入門』を購入。
1957年頃の刊行で、もう60年以上前。
まだインターネットもなかった時代なので、「入門」とは歌っているもののかなり本格的。
ロシア語はそれほど熱中した時期はなかったものの、格文法のあたりが好きで、昔ちょろちょろかじってた。
そんなわけでなんの躊躇もなく買ってしまったのだが、なんで語学書ってやつはこうも興味をかきたてられのか。
この岩波の語学書シリーズでは『新ドイツ語』『新フランス語』というあたりも買ってて、関口学徒だったこともあり、これを使っての勉強はほとんどしなかったのだが、やはり語学独習書の魅力に抗えなかったのだ。
とはいえ、ある程度その言語が読めるようになると、それはそれで「入門向け」の楽しさは出てくるものなのだ。
もっともこの岩波版は全然入門用じゃないけどね。