火星の月の下で

日記がわり。

帰路

恒例の夜行バスについて。
まず往路。
ポイントチケットがたまったので、それを使ってドリーム京都・奈良号で行ったんだが、なんだ、このすき具合は。
奈良発で、目分量3人くらいしか乗ってなかったぞ。
さすがに京都ではそこそこ乗ってきたが、それでも6割方、と言ったところで、青春ドリームの、毎回の満席、1週くらい前で予約が埋まってしまっていることを考えると、かなり異様な感じだった。楽だからいいけど。
秋口には青春の方がとれなくて何度か乗ってるけど、それでも予約が埋まるのが遅いだけで、たいてい満席にはなってたてんだが・・・。まぁ、帰路にてその原因の一つがわかったようには思ったが。
安い方に流れるのは当然としても、ドリーム号の窮屈さも青春の窮屈さより少しはましだけど、そんなに大差ない、ってことなんだろうね。
そんなわけで、往路はここしばらく体験したことがないくらいに楽でした。
さて、帰路。
なんつうか、青春ドリームが2本出てた。
大阪ならともかく、京都奈良で2本でてる、っていうのは、やっぱり比重は青春ドリームの方に移ってきてるんだねぇ。
そんなわけで、乗り場がいつもよりちょっと目混雑。京都・奈良号の前に、神戸号とか、和歌山号とかが出るんだが、大阪号、大阪堺号が来たときのこと。
タイガースのユニフォームを着た、応援帰りと思しきグループが来て、「なんや、甲子園まで行かへんのか、あかんなぁ」「あかんなぁ」とデカい声で話していた。(つうか、叫んでいた)
どうやらこの日、東京ドームで巨人戦があったので、その応援旅行の帰りなのだろう。
それほど長い時間騒いでいたわけではないけど、印象悪すぎ。
こういう連中が東京での大阪の印象を悪くしているんだな、としみじみ思う。
サンクリの会場でもいたが、なぜ大阪弁で話すヤツらはあんなんに声がデカいんだろう。
私も関西人だし、大阪に13年住んでたこともあるが、東京で大阪弁を大声で話す大阪人には、猛烈に不快感を感じる。
そういや中島らもが、生前なんかのエッセイで、東京に来たときに大阪弁でしゃべる連中に出くわして、見下したような気分になれるようなことを書いてたけど、東京に来て大声で大阪弁で話している連中は、東京人からだけではなく、関西人からも軽蔑の視線で見られていることを知っておくといいと思う。
もちろん、地元のことばでしゃべること自体はTPOさえわきまえていれば、いっこうに構わないと思うけど、大声で、まるでその場にいる他人に「俺たちは大阪から来た」とアピールでもしているかのごとく話すのは、やめた方がいい。
はっきり言って、某半島から来ている民度の低い観光旅行者と大差ない。
まぁ、そんなイヤも思いを少しして、乗り込んだら、今度は隣に、醜怪な中年女が、荷物をいっぱいかかえて乗ってきて、いささかゲンナリ。しかもこの女性、風邪をひいていたらしいのだ。
8時間も同一空間にいるところへ風邪をひいて乗り込んでくる、っていうのは、もうほとんど犯罪である。
青春ドリームの安価なことが知れ渡ってしまったので、最近女性の利用客も増えてきたが、他の路線までは知らないけど、私が利用している路線に関しては、圧倒的に女性の方がマナーが悪い。
もちろん、男性乗客に不快な気分にされたこともあるけど、全体としては、女性のマナーの悪さの方を強く感じる。
ただ、風邪をひいていたこと以外は、そんなにひどいマナー違反はしてなかったが、その風邪の状態がかなりひどかったので、ちょっとまいってしまった。うつされてなければいいんだが・・・。
もちろん、私もそういったマナー違反はしてきたかもしれないし、今後もしてしまうかもしれないので、他山の石として注意するようにしようと思う。
というわけで、午前8時頃JR奈良駅前に到着。
すぐに帰って、風邪薬を飲んだ。(笑)