火星の月の下で

日記がわり。

肯定的人気とセールスについて

ちょっと気になったことがあったので、簡単にメモがてら・・・。
アニメブログの方によくTBしてくれる人がいて、そのブログの方をたどっていくと、コメント欄に面白いことが載っていた。
その人のブログは(このTBくれる人の方をAさんとしておきます)けっこう辛口で、このときもStrikers最終回についてけっこう厳しいコメントを書いてました。
とは言っても罵倒しているとかっていうのではなく、一応批評の延長上。
その中で「DVDが売れたら第4期があるかもしれんけど、これじゃなぁ」みたいなことを書かれてました。
そこへ、これもうちのブログにたまにTBしてくれ方(こっちをBさんとしときます)が、コメント欄に面白いことを書かれてました。
人様のブログ、しかもコメント欄ですので、概略ですけど、
「ところが、StrikersはA'sの倍売れてるんですよね。2クールあるので、実質的には4倍売れてる。これは、あんたらみたいに批判している連中ではなく、別の層がしっかり買ってるからだ」みたいなことを書かれてました。(もっと丁寧な言い方でしたけど。(^_^;)
これを見てちょっと思ったこと。
このBさんは、こんなにDVDが売れてるんだから、批判しているのは一部で、実は普通の視聴者は肯定的に見ていて、良い作品だった、ということを暗に言いたかったような印象を受けたんだけど・・・。
そうかなぁ、というのが私が感じてささやかな疑問。
Strikersがこんなに売れたのって、ニコニコのおかげだろ、っていう気がすごくしているので。(^_^;
スクイズアイマスほどではないにせよ、あのむちゃくちゃなバトル展開、第8話でのなのは冥王化、破綻した作画を「ベルカ式」と読んで楽しんでいたこと、こういう宣伝効果が著しく大きかったからだ、と思うんだけどね。
ようつべ登場以前のように、売れている→良質で人気もある作品、というような図式は成立しにくくなってきていると思う。
ニコニコ論には深入りするつもりはないので、引き上げるけど、Strikersはネタ作品としてはすこぶる面白かったけど、良質の作品か、と言われると、かなり首をかしげてしまうところなのだ。
まぁ、うちに来たコメントではないので、あんまり書くと他人のふんどしで相撲とってるいやらしさが出過ぎるので、この辺にしとく。