火星の月の下で

日記がわり。

△ひとりが怖い

日本と外国の若者の差がどんどん開く〜「“ひとり”が怖い」と「ハーバード白熱教室」を観て
いろんなニュースサイトに取り上げられていた「便所飯」について、猪瀬直樹氏がコラムという形で、彼我の違いを考慮にいれて書かれていたので、そこをリンク元としておく。
実は「便所飯」という記事を最初に見たとき、それは小学校くらいだろう、と思ってたら、もう成人前後という大学でもある、と聞いて、なんか異世界のことのように感じてしまった。今の日本の大学生は、そこまでになっているのか。
日本人の集団主義、というより集団依存というのは、海外に出る前からぼんやりわかってたし、小学校くらいでのいじめ問題なんかにも民族性というか、その国の教育性格みたいなのは出るなぁ、と思ってた。
しかし、学食で一人になるのが嫌、なんて感覚はとんとなかったなぁ、というか、だいたい食事を他人と一緒にする、なんてかなり嫌な方だったし。
仕事とか、つきあわない相手となら、しぶしぶ、ほんとにいやいや同席したことはあるし、まぁ、そういうときは極力コミュニケイティブに接していたけど、そんなことを考えるのも嫌だったしなぁ。。。
ひょっとして今の学生って、子供の頃、ひとり部屋で育ってないんじゃないか、という気もしている。
もうかれこれ20年以上続く都市経済の悪化と、生活への圧迫を考えると、都市部の住環境ではこどもにひとり部屋を与える余裕なんかがなくなりつつあるのかなぁ、という気もしているんだが。
アニメなんかでは、たいていひとり部屋で描かれるので、まだひとり部屋が多数派だとは思うのだが・・・。
あと、学校問題。
学校ってのが、基本的に次の受験のためのパスポートというか、資格認定程度の価値しかなくなってきてて、勉強その他は塾、予備校に移行しつつある、みたいな感じは、現場にいたとき、常に感じていた。
勉強ではなく「そこにある一定時間いる」ことが目的になっている現在、議論だのディベートだの論理的だのといわれても、たぶん無理でしょう。
そんな学校にしてしまったのは、日○組と、旧社会党、現在のシャミンとミンスの連中なんだから、もう当分この流れは変わらない。
ついでに言うと、日本では左派ほど学歴偏重がひどい。共○党幹部なんか東大ばっかりだし。
個人的にはいささか後付けの感があるけど、これからこの国で生まれてくる子供はどんどん不幸になる。それゆえ、結婚とか子育てはしない方が良い、というのも、私が単棲生活を志向している理由の一つ。