火星の月の下で

日記がわり。

○テレビ視聴率の歴史に思う。

歴代高視聴率テレビ番組
右のあんてなに入れている駄文にゅうすさん所の経由で見たんだけど、最近こういう高視聴率歴史を語るときに、50年代のプロボクシングがカットされてるのを、全然断らなくなってきたようだ。
というのも私なんかは昭和の頃、高視聴率歴代トップ3はいずれも50年代のプロボクシング中継でそれぞれ90%を越えていた、というのがちょっとした豆知識だったからだ。
もちろん歴史を60年代以降に限るのにはそれなりの理由があって、まだ家庭用テレビが普及していなかったこと、調査方法が甚だ原始的だったこと、なんかがあるんだが、それでもそういう注釈をちゃんとつけた上で、調査の始まった1950年代からのデータを載せるべきだと思うんだけどなぁ・・・。
いかに戦後の日本人がプロボクシングに夢中になったか、というのは、そのデータからかなり読み取れるし、戦後すぐの4大スポーツ、大相撲、野球、プロレス、プロボクシングの中でもプロボクシングが一頭ぬきんでていたこと(そして同時にすぐに落ちてしまったこと)なんかを知るにはかっこうの資料だと思うだけにね。
ちなみにワタクシは、格闘技とかボクシングとかはあんまり好きではありません。(笑)