火星の月の下で

日記がわり。

◎安易に「奴隷」を使いすぎ

えっち系ライトノベルというか、ライトポ○ノというか、所謂美少女系○ルノにここ数年やたら「奴隷」という単語が頻出してくるようになった。
ここはアダルト枠で借りてるわけではないのでいちいち例はあげないけど、かなり多いように感じる。
ところが実際いくつか読んでみると、単にラブラブになってその状態がメロメロなだけで、決して人権も自由も何もかも奪われてしまう「奴隷」になってることが少ない。
もちろん、ハードポ○ノ系に行くと今でも十分にえぐいグロ寸前な「奴隷」ものもあるんだけど、美少女系だとまずそういうのにはお目にかからない。
ハード系の方でしっかりとその伝統を守っているのもあるので、それをもって「言葉の変化」とまでは言えないにしても、どうもひっかかるのだよ。
過激な単語を使って刺激を高めよう、という意図なんかもしれんけど、そういうことやってるとその言葉自体の力がなくなってくるんだよなぁ。
つうわけで、安易に「奴隷」っ言葉を使ってほしくないのですよ、一読者としては。
ラブ奴隷とか恋奴隷とかになってくると、いったいどうなってんだ、と思うことしきりでございますな。