火星の月の下で

日記がわり。

◎英国ロマン主義の名著紹介

もう一件、これもtwitter情報から。
英国図書館(BL)、ロマン主義時代、ビクトリア朝時代の古典文学の名著を紹介するウェブサイト“Discovering Literature”を公開
英国のロマン主義は娯楽色が強いので、ドイツロマン主義が全欧を覆っていった経緯を知っていると、なんか妙な違和感があったりもするのだけど、ドイツロマン主義にも「歴史回顧」「中世憧憬」というのは色濃くあったので、そのあたりでの共通項はあるかな。
英国の方がかなり軽い印象はあるのだけど。(逆に言うとドイツが重すぎる、かな)
あと欧州の場合、独、英、仏、いずれもそうなんだが「古典主義」ではなく「擬古典主義」なわけで、そのあたりの文学用語をちゃんとしてほしいものであるな。