火星の月の下で

日記がわり。

○つまんねー決着(笑)

現代的なデジタルな犯罪として始まったのに、おとしどころというか結末は、自白で決着。
遠隔操作事件、片山被告が「私が犯人」と認める
いろんなところが取り上げてるけど、さすがスラドの記事というかつっこみは、凡百のまとめ系のつまんねー揚げ足取りとは雲泥の差を感じさせる老成熟練度であるな。
さすがにもうひとひねり、おちとかはないと思うけど、とんでもなく意外な展開というか、背景があるのかも、と期待させてくれただけに、かなりまともというか、つまんねー結末。
当初は遠隔操作された人の冤罪事件みたいな感じになりそうだったげど、人の生き死ににまでならなかったのがせめてもの救いか。
ただこうなると、最先端のデジタル犯罪でも、現場のアナログな捜査の方で対応できる、ってことになっちゃうのかなぁ。
今はデジタル・サイドの人間にアナログ側の人間についての理解がまったくない状況なのでうまくいってるけど、そのうちデジタル側がアナログ側を理解しだすとけっこう面倒なことになりそうではあるが・・・。
理系のデジタル人間って思ったほど頭が柔らかくなくて、アナログサイドの人間に対しても数字でしか判断できない、というなにかこう宗教がかった一直線っぷりなことが多々あるので、それが解けるまでは現状の方法でもなんとかなる・・・のかな。