火星の月の下で

日記がわり。

○ヒストリーチャンネルで冬戦争を見る

この季節、ヒストリーchでは毎年第二次大戦記録映像ものをやっているが、久しぶりに視聴してみると、最初の数ヶ月の冬戦争をやっていてなかなか面白かった。
ドイツのポーランド侵攻によって幕があいた第二次大戦ではあるが、開戦後しばらくは「まやかし戦争」と言われて、英仏と独の直接対決はほとんどなく、むしろ北欧を舞台にした小競り合いや、ソ芬戦争の方が目立っていたのは有名な話。
そんなわけで、だいたい1939年の欧州戦線初期はポーランド分割の後はこの冬戦争を扱うことになる。
この時期の戦争で、最初英仏米がフィンランドを支援しようとしていた、というのは、その後の結果を知っているとかなり奇異な感じがするが、同時にこのときのソ連軍の脆さがヒトラーをして独ソ戦開始の決意となる一つの材料だったとも言われていた。
その辺のことを、当時の映像とともに語られているのを見るとなかなか面白い。
ソ芬戦争の映像って、あんまり見る機会がないからね。