火星の月の下で

日記がわり。

◎立脚点の明瞭なレヴュー

ユリ熊嵐への酒鬼薔薇聖斗世代の邪悪なオタクの感想とラストの予想・・・というアニメ評論を読ませていただく。
この記事の書き手さんのことはリンクを辿るまで知らなかったのだが、久しぶりに読み応えのある評論記事(もしくは感想記事)だと思った。
ここに書かれている主張、もしくは視点に対して、全面的に賛同するわけでもなければ、かなり自分の感性なり視点なりとは違っているところもいくつかあるのだけれども、それは逆にこの記事が正確に自身の立脚点を持っていて、語りたいことが明瞭に見えていたからだと思う。
当然みている人はそれぞれに個性もあり嗜好もあるので、その立脚点の確かさのゆえに「全面的な賛同」にはならないにしても、考え方、ものの見方として読ませる、ひきこまれる記事になっている。
アニメブログをネット日記時代を含めるとかれこれ22年、現在のLivedoorの方のブログに移ってからも9年の歳月をダラダラ書き飛ばしている身としては、こういう姿勢をしっかり持つべきだと思った次第。
なんか最近、キャプチャだけ貼って「可愛い」「良かった」くらいしか書いていないような気がすごくしていたので、反省もこめて。