火星の月の下で

日記がわり。

昨日Eテレで小学生将棋名人戦をぼんやり見てたんだが、準優勝の東京23区代表の小学生のプロフィール映像に、現役プロ(長岡五段)の指導を受けている場面が映ってて少し考えこんでしまう。
都市部だと、特に東京だとこうやって身近にプロがいて指導が受けられる、というのが、なんとなくアンフェアに感じてしまうんだよなぁ・・・小学生大会に限らず、社会人や大学の大会でもそうなんだが。
過去の成績を見ると、どう考えても身近にプロなんかいそうにないところの地域の小学生が優勝したりもしてるので、そこまでの決定要因にはなってはいないけど、身近にいない、ていうのはハンデだよな。
もちろんプロ側も「裾野の拡大」という使命みたいなものもあるので、こういう大会に参加できるレベルの小学生には基本や読みをしっかりと教えてやりたい、という気持ちはわかるし、そのこと自体は責められるものでもないし、そのつもりでもない。ましてやこの小学生は長岡門下として奨励会を受けるつもりらしいし。
ただそれでも、少し胸にひっかかるものを感じてしまうんだよなぁ・・・。