火星の月の下で

日記がわり。

今期の女性棋士誕生ならず

第66期奨励会三段リーグ戦 2019年10月~2020年3月【昇段者】服部慎一郎・谷合廣紀
(s://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/sandan/66/index.html)
服部新四段、谷合新四段、ともに14勝4敗。場末のブログだけど、おめでとう、と言わせてください。

さて、今回話題になったのは、終盤に至って初の女性棋士誕生なるか?・・・となっていたこと。
1日2局こなす最終日を迎えて、谷合三段が13勝3敗、服部三段、西山三段、ともに12勝4敗。
ここ数年、対局日に波乱というか、候補者、昇段確定者が取りこぼすことが多かったのだが、服部、西山両三段が最終日においても2連勝、谷合三段が1勝1敗として、成績を14勝4敗とした。
ただ順位の関係で、昇段できたのは順位2位の服部四段、4位の谷合四段で、残念ながら順位21位の西山四段は3位になってしまった。
それでも次点になったので、年齢制限が来る前に次点になれば、フリークラス四段の可能性を残したし、もちろん次期順位1位で昇段の可能性もある。
ただ年齢制限まで残りたぶん2期なので、次が正念場でしょうな。
あの里見さんでも突破できなかった新四段。
はたして西山さんが歴史を開いてくれるのか、次回も楽しみに見ておきます。(外野なので上から目線になってしまい、ごめん)