火星の月の下で

日記がわり。

藤井聡太最年少二冠誕生

木村王位に4-0ストレート奪取で、王位戴冠。棋聖と合わせて二冠。
奨励会で二段から三段リーグ入りした時に「18局戦って藤井が5敗以上するのが想像できない」と言ってた某関西奨励会幹事。
恐らく十代半ばでタイトルを取りそうと言ってた四段昇段時の某棋士
関西ではかなり早くから言われていたので「予定調和」みたいな感覚になってしまうけど、十代二冠は史上初。
今までの最年少二冠が、羽生棋王・王座の21歳なので、とんでもない記録なのだ。
ただまぁ、三段昇段時、三段リーグ突破時のプロ・サイドの感想とかをいろいろ見てた身としては、こんなにすごい記録なのに「やっとか」な感覚になってしまうことが恐ろしい。

ともかくすごい棋士が出てきた、というのを改めて実感している。
谷川、羽生の初戴冠時でもここまで圧倒的な感覚にはならなかった。
しいて言えば、中原さんが連続で昇段してあっという間に名人・三冠になってしまった頃、くらいかなぁ、それでも中原新名人の戴冠は24歳だった。

ところで今回第4局の封じ手あけ、△8七同飛成・・・十分升田賞候補だと思ってしまったのだが、どうだろうか。
あ、棋聖戦の3一銀もあるか・・・。