火星の月の下で

日記がわり。

ブラームス、ヴァイオリン奏鳴曲第1番ト長調(シェリング+ルービンシュタイン)

レコードでも持ってたし、それこそ十代の頃、盤が擦り切れるくらい聞いたシェリング+ルービンシュタイン版。
ただもうアナログプレイヤーの方がないので、数年前、CDで購入していたものをぼんやり聞いてた。
若い頃(というか幼い頃?)は第3楽章の「雨の歌」がすこぶる好きだったけど、今だと第1楽章の方が好きかな。
同時に、これを聞いていた中学高校時代の情景なんかが瞼によみがえってきて、郷愁のような感情がわきおこってくる。

ヴァイオリとピアノフォルテの二重奏、通例ヴァイオリンソナタと言われるこの形式の中で、この第1番は今も昔も大好きな曲。
あとは第3番のニ短調、タルテーニの悪魔のトリル、ベートーヴェンのフリューリンク(第5番)、シューマンの第2番、グリーグの第3番あたりかな。