火星の月の下で

日記がわり。

独身のデメリット

今でこそ空前の未婚時代だけど、かつて儂が生涯独身を決意した頃は、いくらそう主張しても聞いてくれなかった。
まだごく普通に見合い制度が残っていた頃のことである。

そしてこの未婚時代。
岸田政権が率先して結婚阻止政策、異次元の少子化促進策をやってることもあって、儂みたいなのが普通になってきた。
そうなると、メリット、デメリットで判断する人間がわいてくるのだが、その中で頻繁に言われたこと。
「独身は晩年が辛い」というデメリット。
これだけ離婚が増えたので、結婚・未婚にかかわらず晩年は大半が辛いと思うのだが、まぁ、それはひとまず置いておいて、生涯独身を決意した時には当然そのデメリットは覚悟していた。
ところが最近、果たしてデメリットなのか? と思えるできごとがチラホラ。
一つ一つは小さいけど、それが塊とけっこう重要なものになる、というのが出てきている。
一例として、性病。
最近、梅毒やヘルペスの流行がよく言われるようになってきて、60過ぎたらほとんどの男がヘルペスにかかってる、なんていう情報も出てくる。
まだ都市部の話で、地方都市ではそこまでではないと思うけど、これなんかも経済問題だけでなく、既婚のメリットを削っていってる感じ。
いまや都市部だけでなく、地方都市でも、童貞と処女同士の初婚なんて絶滅危惧状態になりつつある。
そんな中での性病の蔓延。
心理面でもどんどん非婚化の促進が始まっていると言えよう。
ヘルペスは性交感染だけでなく接触感染もあるので、非婚・童貞が予防につながるわけではないけど)

そんなとき、某掲示板で、こういうのが目についた。

昔は無理矢理結婚させられてたけど
今は独身以外選べない

なるほどなぁ。
団塊の世代だけが異常だったってことかね。
江戸時代も、庶民はさほど結婚してなかったって言うし。

なんかいつもにもましてとりとめのない、錯乱した文になってしまったけど、日記だから、まいっか。