火星の月の下で

日記がわり。

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熊坂五段、現役続行へ試練の戦い

順位戦は名人を頂点に、A級〜C級2組まで5クラスあり、C級2組で成績下位10人に付けられる降級点を3回取れば順位戦を指さないフリークラスに陥落。ここで10年以内に規定の成績をあげないと引退に追い込まれる仕組み。熊坂五段は今年度が最後の10年目。引退となれば、フリークラス制度が実施された平成6年以降最年少記録となる。

 直近の成績は22日現在、通算18勝12敗。C級2組復帰条件の一つ、勝率6割5分以上に手が届く所まで来ているが、19日の竜王戦6組ランキング戦に敗れ、今後5連勝が必要となった。

確か年度末までに達成しなきゃいけないんじゃなかったっけ?
常識的に考えて無理だと思うし、そもそもNHK杯の予選が既に終了しているはずなので、もう引退は決定しているけれど鍵になる棋戦が放送日まで公開できないNHK杯の予選なので書けない・・・という状況だと思うんだが。
この記事を見る限りだと、NHK杯予選は3連勝くらいして、微弱ながら可能性が残っている、ということなのかな。
これに関しては、昨年末くらいでNHK杯の予選が鍵になりそうだから順位戦復帰か引退かの判断は最速でも4月の新年度にならんとわからない、と思っていたのだが。
十年前、順位戦から最速の3年で陥落してしまったときのことを覚えていたりするので、下の方の記録だけ残してフェードアウトするのかな、と思っていたら、最終年度でNHK杯本選に出てくるわ、当時の森内竜王に勝ってしまうわで、一躍棋界の時の人になった感じだったが、最後の光芒だったのかもしれない。連盟の正式発表はまだだけど。
それにしてもこのタイミングで出てくる記事なのでいろいろと妄想をふくらませてしまうのう・・・ミスリードを狙った記事なのかな、という気がしなくもないけれど。